読書・映画・アート・・・芸術の冬!

みなさんこんにちは!まえだです。今日は久しぶりに映画レポートを・・・

先日、「ペンギン・ハイウェイ」を見ました。先日というと、そうパリへ飛ぶ飛行機の中です。

ずっと見たいなーと思っていましたが、いつのまにか公開が終わっていて見るタイミングを失っていた作品の中の1つ。

この作品、私の好きな森見登美彦さんという作家さんの小説が原作で、アニメ化された映画です。

ペンギン・ハイウェイっていうタイトルなのでペンギンの印象がすごく強く残りますが、実は少年の視点から不思議な世界観を描く、長編劇場版アニメーション映画なんです。

(なんだかこういう感じの前も見たなーと思ったら未来のミライに少し似ている…?ww)

今日は、独特の世界観で多くの人から支持を集めている、ペンギン・ハイウェイの概要や、映画を見て感じた表現の工夫ポイントなどを解説できれば・・・と思います!

 

森見登美彦小説

ペンギン・ハイウェイは、先にもお伝えしたように、人気作家の森見登美彦の同名小説が原作となっています。

森見登美彦さんの小説はアニメ化されているものが多く、「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」四畳半神話大系」等もアニメ化されていて、小説は読んだことないけどアニメは見たことあるなー、とか聞いたことがある…!という方は多いのでは?

 

 

私は森見登美彦さんの小説で『恋文の技術』という小説が結構すきです。(アニメ化はされていませんが、よかったらぜひ読んでみてください!)

森見さんの小説は、私も初めて読んだときは思いましたが、パッと見は難しい漢字が多く、読みにくそう・・・。

けど、読み始めるとすごくリズムが良い文章で読み進めるのが本当に楽しくなってしまうという、不思議な小説が多い。ハマる人はめっちゃハマるのが森見さんの小説です。

あと、森見さん自身が京都在住ということもあり、小説の舞台は京都が舞台になっているものが多く、京都に詳しい方は知っている地名や名所がたくさん出てきてそれだけで結構面白いと感じると思います。

京都の大学に通っていたまえだとしてはそこも読んでいて楽しいポイント。(方向音痴ですが、行った場所は結構覚えるタイプです☆)

 

映画の概要

さて、この作品は、勉強熱心な小学生の「アオヤマ君」と、アオヤマ君が結婚相手と決めている歯科医院で働く「お姉さん」がメインキャラクターです。

そしてある日、アオヤマ君が住む街に大量のペンギンが発生し、大騒ぎになります。えー、ほんとに謎ですよねw

でもペンギンがてちてちかわいい、ただのほのぼの映画ではないんですね。

だって、のない街中に大量のペンギンが発生している・・・!

ペンギンは果たしてどこからやってきてどこに消えていったのか・・・よく考えてみて下さい。これは大きな事件です・・・!!

アオヤマ君もそう思います。勉強熱心なアオヤマ君はこのすごい事件を解明する為、奮闘します。

そして実は、その謎の大量のペンギン達はアオヤマ君が大好きな歯科医院で働くお姉さんが作り出していることが発覚するのです。

なぜペンギンが発生するのか、その謎はお姉さん自身にも分かっていません。

え?!分からないの!?って感じですが、さらにこの謎を解くためにアオヤマ君の冒険が始まり、ストーリーが展開していきます。

 

映画で使われている効果的な表現や工夫

この謎と共に、作品を盛り上げるのに効果的に使われているのが「ペンギン」のキャラクターです。

はい、めちゃくちゃかわいい。本当にかわいい。ペンギン好きにはたまらない。

(ちなみにこのペンギン、アデリーペンギンという種類のペンギンがモデルだそう・・・あのsuicaのペンギンもアデリーペンギンなんだそうです)

ペンギンは走り回ったり暴れたりするなど、アニメーションならではのかわいらしい動きが多く取り入れられています。

こうしたアニメーションだからこそできる多彩な表現を多く盛り込んでいるのも、本作の大きな魅力の1つ。

特に、映画のオープニングでペンギンが街中を走り回るシーンは、日常的な空間とペンギンという非日常感がうまく混ざり合った、魅力的なシーンになっています。

また、この作品は全体を通じてかわいらしいタッチで描かれているのとは裏腹に、「少年の成長」や「現実との向き合い方」などの、深いテーマを感じさせる工夫が盛り込まれています。

たとえば、少年の成長として描かれている効果的な表現が「歯の生え替わり」です。

小学生であるアオヤマ君は、歯が生え替わるなどの肉体的な成長がみられます。

ぐらぐら揺れる歯、そのシーンで少年が大人へと成長するステップをうまく表現していて、なるほどなぁと。

アオヤマ君は勉強熱心で、明晰な頭脳を持っています。そして、その頭脳を駆使して謎を解明するうちに、アオヤマ君は残酷な現実と向き合うことになるのです。

この作品では、こうした残酷な現実から目を背けずに、真実を受け入れるという少年の心の成長が、丁寧に描かれています。

アニメーションによる細かい表情の変化や、シーンを盛り上げる音楽が一体となり、森見登美彦さん独特の不思議な世界観を作り上げていました。

 

ペンギン・ハイウェイは効果的な表現や工夫が多くみられる人気作!

ペンギン・ハイウェイは、ペンギンやアオヤマ君などの、かわいらしいキャラクターが多く登場するのが魅力です。

また、アニメーションならではのコミカルな動きや、繊細な表情の描写など、心を惹きつける効果的な表現が多くみられます。

森見登美彦さんの小説がよくアニメ化されるのは、小説では少し小難しく綴られた文字がアニメーション化されたときのなんとも独特のPOPな世界観、セリフ、シーンのリズム等にはまるファンが多いからなんだろうなぁと改めて納得。

結果、アニメーションの持つポップな雰囲気と原作が持つ深いテーマがうまく混ざり合ったペンギン・ハイウェイは、子どもから大人まで幅広い年代の方が楽しめる作品になっていました!

是非、まだ見たことがないという方は、季節感は違いますが、年末のお休みにゆっくりと見てみて下さいね。

ということで、あまり結末のネタバレはせずに、今日はこのへんでー・・・^^

まとめ

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まえちゃん
TEXT BY まえちゃん

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