未来のミライを見てきた!(※ネタバレ注意)

こんにちは。

夏らしいことしたいなーでも暑いしなーと、なんだかんだ夏はインドアでおさまりがちの「まえだ」です。

今回はそんな暑い中、ずっと楽しみにしていた細田守監督の新作「未来のミライ」を見てきたので、それについてまとめてみました。(※ネタバレあり!)

アニメーション界の異端児、細田守

まずは、細田守って何者?映画?見たことないわーって方へ、3分で細田守監督とその歴代の有名作品を紹介してみますね。

細田守監督は東映アニメーションからアニメーターとしてスタートを切り、その後あのスタジオジブリに出向したりとたくさんの有名作品にかかわりながら、2005年に東映を退社し、「スタジオ地図」を創設。

自身のアニメーション映画作りをスタートしていきます。

「時をかける少女(2006年)」「サマーウォーズ(2009年)」「おおかみこどもの雨と雪(2012年)」「バケモノの子(2015年)」

そして今年2018年に公開された「未来のミライ」が大きな作品。

こう見ると、見事3年ごとに新作品を公開させていますね。

(ちなみに、実はあのデジモンやワンピースの映画も手掛けていたりもします…!)

 

細田作品の1作目「時をかける少女」のみ原作ありのアニメで、その後4作品はオリジナルなのですが、これらの作品に共通していることが何点かあります。

・「家族」がテーマになっている

・動物(人獣)が出てくる(耳が生えているものが多いですね)

・異世界(人間界ではないもの/過去と未来 等)との行き来をする

・キャラクターの心理描写をこまかく描き、葛藤との闘いを大きく取り上げている(誰もが共感できる葛藤がポイント!)

など、細田作品は共通点が多く、監督のこだわりや作品を通して伝えたいテーマなどが見えてきます。

どれも素敵な作品ですが、ちなみに私は「時をかける少女(時かけのあのあわーい3角関係…最高ですね!w)」と「サマーウォーズ」が大好きです!!

さて、3分もかからず、もうこれであなたも細田監督についてバッチリですねっ☆

ある意味裏切られた「未来のミライ」

細田守監督の5作目にあたる「未来のミライ」。

4歳の男の子「くんちゃん」に「ミライちゃん」という妹が出来たところから始まります。

細田さんの実際のお子さんがこの作品のヒントになったというのは有名な話です。

そしてこの赤ちゃんのミライちゃんとーってもかわいいんですよ!

生まれたての赤ちゃんのふわふわしている空気感とか、赤ちゃん独特の動きが見事に表現されていて、見ているこっちもとっても幸せな気持ちになりました!

そして、未来のミライちゃんや子供の頃のお母さん、過去のひぃじいちゃん達と不思議な世界で触れ合うことでくんちゃんが徐々にお兄ちゃんとして成長していく…という流れ。

観進めていった時に思ったのが、物語の進め方が今までの細田作品とちょっと違うなーと。

今までの作品も異世界との行き来は細田作品の特徴の1つですが、今回はくんちゃんが異世界にいくタイミングが全然読めなかった…!!

ストーリー展開にリズムがあるようで、全然ない…?!今までとちょっと変えてきたな…?細田監督!

…と思ったらやっぱり今まで細田作品の脚本を担当していた方が今回は参加されていませんでした!!

今までの細田作品とはまた違ったリズムを見せられて、ある種裏切られたような気持ちです(笑)

脚本家や演出家が少し違うだけで、映画の仕上がりはガラッと変わったものになるので、他の映画でも今回の作品は今までのと何か違うなー?と思ったら一度制作サイドについて調べてみるのもおもしろいと思いますよー。

「未来のミライ」の楽しみ方!!

違いもたくさんありつつ、でもこの映画にもやはり細田守監督らしい良さがとってもたくさんみられました!

そこで、今日は「これから未来のミライみるぞー!」とか、「見たけどよく分からなかったなーww」みたいな方に、この映画を楽しむ「ここチェック!ポイント」をお伝えしたいと思います!!

まずはなんといっても声優陣の豪華さ!

麻生久美子さんや黒木華さん等の女優軍に加え、星野源さんや福山雅治さんなどの歌手陣が声優を務めるなど、くぅちゃんの周りの大人たちの声がとっても良い声…!

細田監督の映画では、声優陣に演技派の俳優さん女優さんが多く、とても感情のこもったセリフが聞けるのです!

また、今作に限らずですが、細田作品の衣装は必ずキャラクターが着ている服を、実際にプロのスタイリストが原寸大で制作し、劇中のキャラクターの動きにリアルさを足しているのだとか。

さらに、映画に出てくる新幹線も実際の新幹線のデザインを担当している川崎重工のプロが担当していたり、くんちゃんちの象徴的な家もプロの建築家がデザインをしています。

また、劇中に出てくる東京駅の恐怖の駅員をプロの絵本作家「tupera tupera」が作り出したりと、各方面のプロと共同で作品を作り上げていくスタイルが、細田監督のこだわり。

その中でも、物語の終盤で出てくる未来の東京駅がかっこよすぎ…!!

東京駅でのシーンは10分ほどしかないですが、そこで出てくるどのシーンもインパクトが強くて、このシーンを見るだけでも価値ありますよ…!

このように、今までのアニメにはなかった部分にとても大きなこだわりを持っている監督の作品だからこそ、細田作品の映像はパッと見ただけでも大きな印象を残し、アニメでありながら、見た人に印象深いシーンを届けることができているのだと思います。

まとめ

今作の感想としては、今までと大きく変わっていた点もあったので、賛否が分かれるのでは?!と思ったりもしましたが、見事に細田作品の良さがたっぷりと詰まった作品になっていました!!

また、映像技術面でも最新の3DCG技術が用いられていたりと、技術者の方も興味深い映像になっていること間違いなしです!

まだ細田作品を見たことがないという方は、前作までの作品もあわせてぜひ一度見てみてください!

見た後に何か心に余韻が残る、そんなアニメーション映画ばかりですよ^^

まとめ

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まえちゃん
TEXT BY まえちゃん

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