
こんにちは。
今日は慌ただしい年の瀬に少しでも彩りを…ということで、
今年のカラーと、来年2020年のカラーをご紹介したいと思います!
今年のカラー?!と思われる方も多いと思います。私も知りませんでした…笑
でも、今年の漢字、みたいに色もあるんですって。
今年の漢字は「令」でしたねー。私初めて予想的中させてしまいました(^^♪ww
「ゆく色、来る色」
さて、今年の色って誰が発表するねん?!
勝手に言うてんのちゃうやろな?って?
ちゃうんです。毎年、アメリカのパントン社と日本のJAFCAというちゃんとした所が選んでいて、次の年に流行色として使用されることが多いらしい。
これは、WEB業界もcheckしておかないと!ですよね?
アメリカのパントン社は「カラー・オブ・ザ・イヤー」、日本のJAFCA(一般社団法人 日本流行色協会)は「今年の色・来年の色」を発表。
2020年「カラー・オブ・ザ・イヤー」
クラシックブルー
クラシックブルーは、日没後の広大な空を連想させる落ち着いたブルートーンのカラー。
パントン社は、”人々がテクノロジーの発展を背景に「信頼と信用を必要とする時代」を生きていく上で、
クラシックブルーは精神に安らぎと静けさをもたらし、心を開いて会話をしようとする意欲をかき立てる色”だと定義しています。
落ち着き、信頼、つながりをもたらす安心感のある存在 の色合い
とっても良い…。素敵…。
カラー数値==============
#014c86
C:100 M:65 Y:0 K:27
R:0 G:70 B:128
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「ゆく色」2019年の色
オレンジ
「今年の色」は今年初めて、一般の意見を投票にて反映した形で選抜されたそう。
選ばれた背景としては、令和という新しい時代を迎えたことで、
フレッシュさや未来への期待を感じることができ、それに相応しい色だと思うという意見が多かったらしいです。
「くる色」2020年の色
ヒューマンレッド
jafcaサイトより
ヒューマンレッドが選定された背景としては、デジタル化が進む中、人間らしさに注目し、人ならではの豊かな感情や身体の躍動感を象徴する色として選定されたそうです。
・豊かな感情
デジタル化が加速する今、人間らしい心の交流が求められます。2020年の色はヒューマンレッド。人間の豊かな感情を表すかのような「人間らしい」赤です。
・未来を創る行動力
未来を創る一歩を踏み出す時には、血の通った行動、血の通ったモノづくりが共感を得るでしょう。ヒューマンレッドは循環する血の色、未来へ進む人々の命の色です。
・スポーツそして高揚感
2019年の際にも「スポーツ、健康」が理由の一つにありましたが、2020年は東京オリンピックが開催されることもあり、日本の国旗に使われている赤を目にする機会が多くなることあり、選手・応援する側も大きなエネルギーを生み出す赤に高揚感を与えられます。
カラー数値==============
マンセル値:6.5R5/14
系統色名:ビビッドレッド
R=229 G=1 B=18
#e50012
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血の色・未来へ進む人々の命の色…。
深いですね…。オリンピックへ向けての熱いイメージと、それに伴い発展していく技術に対する想い、みたいなものにイメージがいきます。
パントン社が発表した、落ち着きのある色「クラシックブルー」とは正反対の色。
世界と日本で推す色の行方がどうなるのか。
来年の12月にまたおさらいしてみたいですね。