
こんにちは!ジェンキンスです!
先日、母親が誕生日を迎えたので、我が家では恒例のおやすみをいただいて貸別荘へ行ってきました。
GoToの勢いすごいですね、コロナ禍というのも忘れそうなくらいその辺観光客だらけでしたよ・・・。
さて、今回の記事では日々パソコンに向かってばかりの私が、スマホも手にすることがめんどくさくなったときや、
PCのアプリケーションよりもスマホアプリのほうがUI優れてるなと感じたときにやっている、PC上でのスマホアプリの使い方をご紹介しようと思います。
やりかたは色々
PC上でスマホアプリを動かす方法はいくつかあります。
他にももしかしたら方法はあるかもしれませんが、主な手法を以下に挙げていきますので、
それぞれ具体的なやり方を見てみましょう。
エミュレータを使う
これが一番良くやる、というかポピュラーなやり方ですね。
PC上にエミュレータソフトという仮想OSを起動させ、その上でアプリを起動させます。
当然WindowsやMacといった本来のOSの上に仮想OSが起動し、その上にアプリということですから、処理は重いですし、アプリ上から外部への干渉には若干のモタつきがあります。
しかし、やはり手軽さという点ではこれに勝る方法はないでしょう。
※あくまで紹介です。これらの一部は有志や民間が作っているソフトなので、利用して何が起きても自己責任です。
具体的なソフトで言うと(A→Z順)
- Android Studio(日本語対応:Windows/Mac)
- Bluestacks(日本語対応:Windows/Mac)
- Gameloop(日本語対応:Windows/Mac)
- Genymotion(日本語非対応:Windows/Mac/Linux)
- KOPLAYER(日本語非対応:Windows)
- LDPlayer(日本語対応:Windows/Mac)
- MEmu(日本語対応:Windows)
- Nox Player(日本語対応:Windows/Mac)
あたりが存在します。
他にもまだまだありますが、Android自体のOSが古かったり、ストアがなかったり、怪しかったりとあまりおすすめできるものではなかったので掲載するのをやめました。
当然ですが、一番上に挙げているAndroidStudioはAndoroidアプリの開発環境なので、利用するためにはそこそこいろんなことしなければいけないので大変ですし、そもそも要らないものまでダウンロードすることになるので容量がすごいことになります。けど、正規の手順というか、マッサラピカピカでいたい人はこれしかありません(笑)
これらの使い方ですが、だいたいどれも同じです。
- 該当サイトへ訪問
- ダウンロードボタンを押す、またはダウンロードページへ移動してダウンロード
- ダウンロードしたソフトをインストールする
- GooglePlayから好きなアプリを検索してインストール
という流れです。
それぞれのソフトの違いは、OSのバージョンや、同時起動できるインスタンスの数、32bitか64bitか、などなど細かな特徴がありますので、好きな人は色々試してみてもいいかもしれません。
個人的に何も考えずにサクッと使えるのはBluestacksかな、と思っています。
リモート操作
次に紹介するのは自分のスマホをPCから操作するという方法です。
これも比較的簡単な利用方法です。
主な手法は、PC側とスマホ側に共通のソフト・アプリをそれぞれインストールして、ネットワーク共有から遠隔で操作する、またはPCソフト上にアプリを呼び出してくるという方法です。
代表的なものとしては
このような感じです。
AirDroid以外はもうほぼOS会社ですね、安心感がハンパないです。
AirDroidももうかなりの老舗アプリですし、これは間違いがない。
仮想OSを使う場合との違いとしては、基本的にブラウザや、アプリを”Wi-Fi経由して操作”するので、モタつきがハンパないです。
動画を見るとか決まった形式であればストリーミングが入るのでそこそこスムーズなのですが、操作はいちいち待ちが発生したりします(回線状況によります)
AndroidOSをインストールする
これはもう究極です。
自分のPCをAndroidにしてしまおう!ということですからね。
ただし、
iOSは流石にPCにインストールできませんが、OpenSourceであるAndroidは有志がいろんなディストリビューションOSを開発していて、公開してい技術力を誇示しています。
その中でもいくつかご紹介します。
(それなりのリテラシーが必要で、最悪お使いのPCのOSを消してしまうこともあるので、自信がある方だけお試しください。)
他にもありますがかなり怪しいのでお勧めしません。
他にも有名所でRemixOSというものがありますが、一般向けだとGooglePlayがついていないのでそもそもアプリが使えません。
Phoenix OSはこの界隈では結構有名で昔からあるのにセキュリティについての認識が甘いのか、不要だと考えているのか、証明書がエラー起こしているのでサイトを訪問するとブラウザにブロックされていまします。
基本はどのOSもAndroid-X86をベースにカスタマイズしているものがほとんどです。
Chromium-OSはLinuxをベースにしているので完全に別物ですね。
いずれもCDやUSBメモリなどの外部媒体にインストールしたり、PCのMBRに直接インストールしたりすることができます。
利用方法はどれも同じです。
- 各社のHPからOSをダウンロード
- chromeリカバリ・ユーティリティなどのイメージライティングソフトを使ってUSBメモリなどの外部メディアにブートイメージを焼く
- イメージを焼いたメディアを挿した状態でPCを起動
- ブートオプション画面でブートメディアを該当のメディアにしてブートする。
- PC本体にデュアルブートやクリーンインストールしたい場合は、それぞれのOSで方法が違うので各自で調査してください。
(大体はコマンドからインストールするか、OS自体にHDD(SSD)にインストールする機能が備わっています。※注意が必要です!)
これらは本来古くなったPCを軽いOSで元気に動かして活用しよう!というプロジェクトが始まりなので、どれもとても軽いです。
ただしそれぞれクセというか、UIが独特なので色々試して自分に合ったOSを探しましょう。
逆転の発送
はい。ChromeBookを買います(爆発)
最近chromePC上でParallelsという仮想OSを動かすことができるようになったそうなので、Windowsよりもスマホアプリを使うことのほうが多い方や、どっぷりGoogle漬けになっているグーグラーな方々はこちらのほうがもしかしたら合理的なのかもしれませんね。
かくいう私もWindowsでなければいけない理由なんてWinSCPくらいしかないほどのグーグラー(笑)なので正直ChromeBookが欲しくてたまりません。
むしろ1年ほど前にGoogle純正のChromeBookである「Pixel」を買ったんですが、購入1ヶ月で子供が電源ケーブルに足を引っ掛けて壊されるという事故で深い傷を負った経緯があります。
(悔しくて画面が点かないのにまだ手元にあります・・・。)
なので、ネイティブな動作+Windowsがちょっと動くという選択肢にChromeBook、おすすめです。
ASUS Chromebook Flip
いかがでしたか?
一昔まえはパソコンといえばWindowsというほど、Windowsが代名詞のようになっていましたが、色んなOSの選択肢が広くなったことや、iPhoneの普及によってMacユーザーが劇的に増えたことで、OSの垣根は昔に比べて低くなっています。
そして一つの画面で2つのOSを両方使うなんて昔では考えられなかったことが、今では簡単にできてしまうというのが面白いですね。
もし会社や自宅に余っているパソコンをAndroidにして遊んでみたい、なんてご要望があれば、このジェンキンスまでお問い合わせください!
サポートさせていただきますよ!
ではまた!